OBOGの声 異年齢の中で気づくこと1

まっくろくろすけは約30年の歴史をもつスクールです。これまでたくさんのメンバーやビジターが巣立ってOBOGがたくさんいます。今でもスクールのイベントに顔を出してくれるOBOGが多いのもスクールの特徴です。OBOG同士今でも定期的に集まったり、バンドを組んでいる人たちがいたりします。今週末の夏祭りにもOBOGバンドが出演してくれる予定です♪

今回から、そんなOBOGたちの声を紹介していくシリーズをスタートします。OBOGたちがまっくろくろすけでの日々を振り返って感じたことや考えたことを教えてくれます。

初回は、『ありのままの自分で』という本を執筆したOB藍ちゃんの声です。本の中から一部抜粋してご紹介します。


「異年齢の中で気づくこと」

まっくろくろすけでは、小さい子から大きい子までいろんな年齢の子が同じ空間で生活しています。最初は、この環境に少し戸惑いました。それまで自分より年下の子と接する機会は少なかったし、年下と接すること自体が苦手だったからです。

しかし、まっくろくろすけで過ごしていく中で、なぜ年下の子が苦手なのか気づきました。それは、私が勝手に気を遣いすぎていたのです。特に何を言われたわけでもないのに、「自分が年上だから、相手の意図をくみ取って先回りしてやってあげなければ」という気持ちが自分の中で強かったことがわかりました。

まっくろくろすけで過ごしていく中で、みんなが相手を一人の人として同等に見ていて、相手の気持ち、意見を尊重していることに気づき、それからは楽になりました。そして、年齢にかかわらずいつの間にか仲良くなっていきました。

まっくろくろすけでは、、、(2に続く)


現在は5歳から25歳までの異年齢のコミュニティの中で、一人ひとりが自分の学びをしています。年齢にかかわらず、同じ趣味で盛り上がったり、わからないことを教え合ったりして一緒に過ごしています。

続きはまた次回。

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