学校の基本の約束「これだけ意識していけばいいよ」
言葉や冗談について見直してみようとなり、4グループに分かれて、意見交換しています。
数名の少ない人数だと、普段のミーティングでは発言しない子たちもたくさん話していました。
・冗談とわかり、お互いに楽しい間柄ならこのままで問題ない。おもしろい!口が悪くなくなったらつまらない!
・お互いに言い過ぎる時もあり、相手に嫌な思いをさせてしまうこともある。しかし、そこから学んで成長していくのだから、一概に口の悪いノリが心配とか…そうというのはしないほうがいい
・子どものノリで言い合って、そして15歳にもなると、相手や周りTPOを考えれるようになっていくから、心配いらない。もし、15歳も過ぎて、いつでも口悪いノリならそのほうが問題。そういう子はまっくろにはいない。
・小、中学生のときは口が悪かった子たちが、それを経て、高校生になると相手や周りを考えれるようになっている。
・単に言葉を取り締まるみたいになるのは、ただ禁止されただけで、学びにはなっていない。
一方で
・仲良しのノリはいいけど、大きな声なので違う子たちも聞こえてくるのは、嫌な気がする。そういう言葉聞きたくない
・場所は考えてほしい
・嫌に感じた子は、もっとそのことを伝えたほうがいい。気がついてないこともある。面倒くさがらずにミーティングをもっと使ったらいい
・小さい子がルールを破ってるときに、どうせ言ってもわからないと、その場できつく怖く言っているのを見かける。言うことをきかそうとか、自分のストレス発散しているのかもしれないけど、そういうのはやめたほうがいい。ミーティングで話し合い、スクールでどうしていくか考え工夫を重ねれば、小さい子にもルールを守る大切さを理解してもらえる。
などの声もありました。
この活動は子ども代表がミーティングで許可を取って始めました。
それぞれがどんなことを感じているか、それを参考に自分を見つめ直す機会になればいいですね。
先週見学にきた中学校の先生が
「久しぶりに中学生の素の表情をみれた。友達とあの年代らしく楽しんでいる。とてもいいですね…
学校ではいい子に抑えた表情になっている。本来の生き生きした顔でない。ここから、何かヒントを得て、学校も変わっていかないと…」と言ってくださいました。
長年、たくさんの子どもを見て、サポートしている方からの暖かい言葉に


