企画してみる?
夏休み明けすぐのお泊まり会が開かれました。
3週間の夏休みに入る前のしめきりだったためか、お知らせメールを見逃した子たち数名が、参加できずに悔しがっていました。
一人の子は、次はメールを見逃さないように考えていました。
さっそく、よくチェックする方のメールに登録を変更していました。そして、通知音を大きくしとく、通知音が15分鳴り続けてほしい!とか言っていました。もう絶対に見逃したくない!と。
あまりの悔しがりよう、今までいろいろな企画をしてきた年長の子が、「自分で企画するのもありじゃない?できるよ。よかったら手伝うよ」と声をかけました。
「企画なんてとんでもない!誰かが決めてくれたのに参加するのがいい」と言っていましたが、その後同じように「自分で企画はようせんわ」と言う仲の良い友達と話しているうちに、「でもな、自分で企画するのはまっくろだからできることなんだよな」「俺らで企画は不安だから、もう一人慣れてる人がいてくれたらできるかな」とか言っていました。
お泊まり会に限らず、遠足やパーティーなどイベント企画は誰でもいつでもできますが、自然発生するわけではありません。いろいろな企画を待ち望んでいる人がいっぱいいますが、企画をする誰かに誰かがならないと始まりません。今まで企画をしてきた子たちが「最初はどうやってやったらいいのか全然わからなかった。けど手伝ってもらってやってみたらできた」と言っているように、経験してきた子たちがサポートしてくれたりします。
今回話していた子たちが近いうちにはたしてお泊まり会を企画するのかどうかはわかりませんが、直接いっしょに遊んでいるわけではないけれど、いっしょにこの場で長年過ごしてきた子たち同士の日々の交流がいきているなあと思います。