フロー体験 穴掘り
スポーツなどで、集中が高まり、普段以上の力を出せることを「ゾーンに入った」とか言うことがあります。
「フロー体験」という人もいます。
デモクラティックスクールでは、それぞれが好きなことを好きなだけできる環境なので、それぞれ「フロー」体験を積めるところだと思います。
木曜日、3時半頃からエアーガンクラブが活動を始めました。
最初は空き缶を打つ練習の予定が、いつの間にかフィールドの端にある穴を拡張しだしました。
スコップ、シャベルを倉庫から持ってきて、それぞれ一心不乱に作業に取り組みます。
「2つ目の穴もほるか!」と部長の声かけに、つるはしやバケツに水を入れて持ってきたり…。
冬至から一ヶ月。少し日が長くなったと言っても、どんどん暗く、寒くなっていきます。体を動かしてるから、へっちゃらなのか、とてもいい表情です。
穴を和気藹々と寒い中掘ったことは漢字を覚えることと違って、何かを学んだととらない人もいるでしょう。
でも、とても豊かな時間なのです。
声を掛け合って、一つのことに取り組むこと。そこでは、コミュニケーションをはかっています。ツルハシを振るう子どもと、シャベルでその土をのける子は体を動かすリズムも合わせています。おもちつきみたいでした。人と協調し合うことを言葉だけでなく、身体でも学んでいます。
夢中になっていたと言っても、一人の子が「5時半にはやめよう。そこから片付けしないと、スクールが閉まる時間には間に合わない」と提案していました。先をみこして、時間を管理することもだんだん上手くなっていっています。これも自立・自律した人に成長していくのに、学びとなっています。
とても充実した時間でした。

