自分は一番正しいと思わないことの大切さ
2月も終わろうとしています。
今回も卒業にチャレンジした人の言葉を紹介します。
☆まっくろくろすけで学んだこと
ここで成長するにつれて、気づいた大切なこと
「自分は正しいと思わないことの大切さ」
自分の意見を言うときは、自分の考えが正しいと思って話している。
でも、それは自分の頭では一番正しい、いいと思っているだけと思うようになった。
そう思うと、いろんな人の意見をもとに、みんな的にはどれが一番いいのかを探していけるようになった。
単に「正しい、正しくない」で判断するのではなく、こういう姿勢を身につけられたのは、
デモクラティックスクール、まっくろくろすけだから知れたことだと思う。
最初から自分の思ったことをストレートに発言する子もいます。一方で最初は単に楽しく遊べていたらいいと、話し合いの時に自分はどう思うのかを考えない子もいます。考えはあるけど、言わない子もいます。
いろんなタイプの子がいますが、スクールで何年も過ごすうちに、スクールコミュニティがうまくいくように自分なりの考えをもち、必要に応じて発言するようになっていきます。
話し合いだけでなく、普段の会話でもそういう場面はあります。
自分が正しい、理想だなと思う意見をわかりやすく人に伝える工夫もしていきます。
自分が自分の考えをもつようになった理由があるように
他の子にもその意見をもつようになった理由や背景があることも考えるようになります。
自分が一番理想的だと思う意見をいいつつ、それが一番だとは限らない、
吟味したら他の人の意見が一番理想な時もある、
また
今のみんなにとっては別の答えが一番いいときもある。
そう頭の隅にあることが、それぞれ違った立ち位置・状況や経験を持っている人たちが一つの結論を出していくときに、柔軟に相手を、全体を大切にすることができる。
自分自身も過度なストレスをもたなくてもよくなり、互いを尊重した道を選びやすくなる。
話し合いはいくらでもいろんな方面から考察でき、具体的なことを決めないとならないときは、
いくつもの答えがあり、その時に決めた答えによって展開される未来がある。
展開されたあとに、また話し合い、軌道修整していくこともある。
卒業生がまっくろくろすけという一つのコミュニティと仲間に真剣に向き合ってきたからこそ、自分自身で培った姿勢だと、すばらしいなぁと尊敬しています。

