コロナで休校 お金のこと2 休業手当編

さて、休校中の特別開校の分の人件費は、イベント・残業代をあてるとなりましたが、時給計算のパートタイムスタッフは、お休みになった分お給料が発生せず生活に困ります。
春休みやゴールデンウィーク休みもあったうえに、特別開校は人を減らしているし、勤務時間はとても少なくなりました。

それで労働基準法にのっとって休業手当を出し、スタッフ、サポーターの雇用も守ることになりました。

6月に入り、助成金の対象が大きく緩和されてまっくろも対象となりました。従業員を解雇することなく、休業手当を支払っていた事業所に対する休業手当助成金(正式には雇用調整助成金)です。

7月から、休校していた分をふりかえて金曜日を開けることが決まりました。その話し合いのとき、ふりかえたらお休み中に出ていたお給料が余分な出費になると心配していた子もいました。

休業手当が100%助成金から出るようになり、その心配もなくなりました。

話し合いのときに、スタッフの労働条件や人件費について話題に上がるのも毎度のこと、デモクラティックスクールで過ごしていると考慮すべきこととして意識が向くようになるようです。

 

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