手を洗おう!
引き続きトイレの使用法について。
一人の子が「ふたを閉める以前に手を洗ってない子がけっこういる!」と不平をこぼしています。
「となりの洗面所に行く人が少ない」とのこと。でも、トイレの中でも洗えるところがついているから、私もそこで洗っています。
「トイレの中で洗ってないってわかるの?」と質問すると、「早すぎる!聞いたら洗ってないと言ってた!」と怒っています。
それで「トイレのあとは絶対手を洗う」というルールを議題に出していました。
当日話す中で、手を洗ったかわかるようにするために「トイレの後は必ず洗面所で手を洗う」と提案が変えられました。
議題に出ていたより限定される内容のため出席してなかった人はどう思うかな? 単にトイレの後手を洗うというのをルールにするのはかまわないから、話しあいに出席しなかった人の中にも「トイレで手を洗う習慣変えたくない」という人もいるかも…。
明日の議題に新たな提案文をだして、確認してほしいと言いました。
すると、「嫌な子がいたら、また議題にその子が出せばいいから今日決めたい」と主張します。
大人の希望や意見でも、ほかの子と同じように否定されます…。こういう姿勢は感じがいいです。大人の意見はなるべく聞かないと…ともし思われていたら、雰囲気が悪いです。
単なる年齢や立場に影響されるのではなく、話の中身や相手の気持ちなどで考えていきます。
そんなことは普段は口にしないけど、スクールの雰囲気・文化としてあると思いますし、それを私自身も大切にしています。
私以外の人でも大切にしている人がたくさんいて、雰囲気ができていきます。
毎日の積み重ねがとても大切だと感じています。
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もちろん、一度決まったルールもまた変更を提案できます。