子どもの力を信じること2

研修生の声を紹介していくシリーズ、「子どもの力を信じること」その2です。2回目の実地研修に来てくださった藤原美里さんの感想を紹介します。
今回学んだことのひとつが「子どもの力を信じること」という藤原さん。前回は総会の様子を見て学んだことを教えてくださいました。今回はどのような場面で何を感じられたのでしょうか…まだまだ続きます!


くらのリノベーションを実現したことなど、メンバー主体となってプロジェクトを進めていることについて、まっくろのメンバーの自己実現能力に驚きました。

こうしたまっくろのメンバーの様子を見て、大人/子どもと線引きをし、できるできないを判断したり子どもが入ることのできないものをつくったりすることに対して、一から考え直さないといけないなと思いました。

さらに、遊びの場面においてもメンバーのパワフルさを実感しました。一緒に遊んでいた5歳のメンバーから「私は危ないことを分かっている。だから失敗したり怪我したりしても泣かないよ。」と言っていたのが印象に残りました。

私はそのとき、彼女は責任ある自立した1人の人間としてまっくろで過ごしていることに気づきました。また、彼女がこう自分で思うことができるのは、まっくろが子どもを自立した対等な人間として、みんなで尊重し合っているからだとも思いました。

以上から、子どもは大人が思っている以上の力を持っており、大人は子どもたちが生まれ持った力をもっと尊重し、信頼する必要があると強く思いました。

 


◆実地研修のご案内◆
(スクールを作りたい方・理解を深めたい方など向け)

【2025年度上半期開催予定】
5月19日(月)~22日(木)

6月16日(月)~19日(木)

7月14日(月)~17日(木)

上記以外にも個別に日程を組むこともできますので、お気軽にご相談ください。

お申し込み・問い合わせはお気軽にmakkuroinfo@gmail.com寺本まで。

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