実地研修で何が学べる？～研修2日目～
2025年が始まって、はや1か月が経とうとしています。毎日寒いですが、みなさんお変わりないでしょうか。
今年も研修生の方々の声を紹介していくシリーズを続けていきます。昨年から引き続き、実地研修を受けてから仙台市にて「AKIU SCHOLÉ 対話する学校」を立ち上げられた伊藤真結さんの研修レポートブログを引用して紹介させていただきます。
研修2日目のエピソードです。OBへのインタビューを通しての心境を残してくださっています。
研修２日目。
この日も１０時にいっきに賑やかになり，
漫画を読んだりゲームをしたり外で遊んだりトランポリンしたり・
自分の安心できる場所で，それぞれに，
社員総会なるものがあり，資料等見せていただきながら少し参加。
子ども代表の子とスタッフとで，決算報告などの話し合い。
その後，
OBでありスクールのスタッフとして働く方との時間を頂いた。
私と同い年くらいの方。
中学卒業くらいまでまっくろに通い，
高校は定時制高校へ。
更にその後舞台スタッフとして働き，
あることをきっかけに大学へ。
大学院まで進み，博士課程まで。
よく口にしていたことが，
定型化しないということ。
彼の生き方がそれを物語っていて，
何に囚われることもなく，
デモクラティックスクールだからこうです
とか
公立の学校だからこうです
とか
何においても，
私はこの，定型化しないこと，っていう話がすごくしっくりきて，
私自身が，これは正解でこれは不正解でと，
今の学校教育の中で刷り込まれてしまう，
自分にも刷り込まれているそれを痛感した。
改めて，
子どもたちの思考の自由を奪わないようにしたいと思った。
【実地研修開催のお知らせ】
デモクラティックスクールを1週間体験しながら学ぶことができる研修です。これまでのべ226名の方が参加されました！
◇2月17日（月）～20日（木）定員3名
◇3月3日（月）～6日（木）定員3名
上記日程以外でも個別に日程を組むことができます。ご関心のある方はmakkuro.info@gmail.com寺本までお気軽にお問い合わせください。たくさんの方のご参加をお待ちしております！
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