ゴミ当番
毎週、ゴミ当番の子が全部の部屋のゴミ箱のゴミを集めて、まとめて置き場に持っていきます。
ためてしまうとゴミがあふれ、「早くやってー」と苦情が出ます。
直接言われることもあれば、「ゴミ当番だれなん?」と話されていたり、しまいにミーティングに出されます。
あるとき「早くやって」と苦情を言っていた子が、次にゴミ当番が回ってきました。
週の初めだとゴミがまだそれほどなく、週の終わりになるといっぱいになってきます。人に言われる前に自分からやっていたその子は「早くやるとやっぱりいい」と、前の週ためてしまってとても大変になっていたことを見て、満足気でした。
一方で、やりたくないからとぎりぎりまで引っ張る子もいます。やるときには大変な思いをしますが、それはそれでやり終えたときの達成感がすごい。またしばらく回ってこないので、とても満足。
というわけで、ゴミ当番にもそれぞれの考え、クセ、性格が見え隠れするのでした。