新しい予算枠
2月末の総会では来年度の予算案について話し合いました。
今回、スタッフより「大人の研修費」を年3万円つけてほしいと申し出がありました。
今までスタッフ・サポーターの外部を利用しての学びの場は「兵庫県最少年本部」が官民が利用できる無料研修のお知らせがありました。
あとは、各自自費で参加していました。
日本にオルタナティブ教育が始まって、もうすぐ40年になろうとしています。大きく広がったからこそ、どこの団体、教育施設でも起こりうるような事故や事件も残念ながらあります。
そういった事例から学べることはたくさんあるでしょう。あるお互いに学び合う勉強会では「成功事例より失敗事例を紹介しあうことで、現場同士の貴重な学び合いになる」と言っていました。
学んだこと、知ったことを自分たちのスクールで考え合うときに他の人たちに紹介することもできます。
コロナ禍でZoomでの勉強会も増えました。
研修費をどう使っていくのか、4月から楽しみです。
今回はスタッフからの新しい予算枠の希望でしたが、過去には子どもたちから「遊具修繕費」枠を設けたいなどがありました。いろんな立場からいろんな提案がでるのも、面白いところです。