卒業証書と旅立ち証書
21日は卒業式が行われました。前日から何人かが泊まり込みで作ったオブジェ。卒業生の子には「卒業証書」が授与されました。
他にも今年巣立っていく子たちに「旅立ち証書」が贈られました。この旅立ち証書は一人の子の発案で、新しいスクールの決まり事になりました。1年以上通ってくれた子たちに記念として渡されます。
「やめていく子には何も通っていたことを示すものがないのは寂しい。なにか送りたい。在籍証明書というのはどうか?」との提案がミーティングでありました。「その名前だと通ってる時に発行してるのと名前がかぶっちゃう…」「新しい名前をつけよう!」とのことで「旅立ちを祝う」ことから、「旅立ち証書」となりました。
まっくろくろすけに通っている子たちは卒業したい子はそれにチャレンジするし、単にやめていくのがいい子は自分の区切りでやめていきます。長年通っている子が単に「やめる」ことに対して、去年度は保護者会でいろんな声が出ました。
説明役になった子が終わったあとにこう話していました。
「自分達は卒業にしろ、やめるにしろ自分で自分の歩む道を決めて、スクールを離れていくので、「やめる」にネガティブなイメージはない… 保護者はいわゆる学校に通っていたので、自分たちの感覚をわかってもらうのが難しいのかも」
1年後、上記のようになにか新たな伝統を作りたいと、子どもから具体的な提案がありました。
「これからの子がこのやり方を気に入ってくれたら続いていくし、まっくろはいつでも変えられるところだからイマイチならなくせる。でも気に入ったり、どっちでもいいなら、自分の提案したことが伝統になっていく。だから、自分がいまいいと思うことを提案したい」と。
何年か通っている中で、コミュニティの文化を創るということが自分にできる、エンパワメントをしっかり身につけてくれていて、頼もしく思いました。
式の当日はどちらも一人ひとりにむけたコメントとともに贈られて、とても暖かい式となりました。
これで25年度のすべての活動が終わり、四月六日まで昼休みとなります。
今年度も皆さんいろいろとありがとうございました。
4月からもメンバー17名、ビジター12名の子どもたちがいます。
新入学もまだまだ募集中です。

