実地研修で何が学べる?~研修レポート最終日~
今日で2024年度も終わりを迎えます。
今年度も1年間、みなさまありがとうございました。
秋から継続してお送りしてきた伊藤真結さんの研修レポートも今日で最後です。
たくさんの思いと言葉をこうして残してくださっていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
最終日のレポート、タイトルは「憧れる女性」。どうぞ最後までゆっくりじっくりお読みください。
研修5日目。
スクールの開校は月曜から木曜だから,
5日目の金曜日は代表の黒田さん(みんなにくろちゃんと呼ばれ親しまれています)と,
ゆっくりお話しすることができた。
1997年から始まったスクールは,黒田さんの思いなしでは今を迎えられていないと思う。
“デモクラティックスクールの公立”というか,経済状況に依らず,
ここに通いたいと思う子どもたちが通えるようにと,学費もかなり低い設定にしてある。
研修費や見学費も支払っていただいているのは,そういう子どもたちの為だとおっしゃった。
スクールを始めた当初はお給料なんてなかったけれど,稼ごうとしてやり始めたわけではないので,
と優しい笑顔で話す黒田さんからは,スクールや子どもたちへの愛がめいっぱい感じられた。
今でこそ,各地でオルタナティブスクールが増え,卒業生やOB・OGが居るけれど,
当時は全く先の見えない中で本当にゼロからイチを生み,積み重ねてこられた黒田さんの熱意は言葉では表現できない。
ご本人にこのお話をしたときには,もうそれこそ興奮ぎみに身振り手振りを加えて私の思いを伝えたけれど,
今改めて,シンプルに,心から尊敬する女性がまた一人増えたことで,私はまた一つ力強く生きていける。
何歳になっても,尊敬する人の存在は自分の支えになる。
黒田さんが最後に,子どもたちとのエピソードを話してくださって,
盗難があったことや暴力があったこと,今でこそ明るくみんなをまとめるしっかり者の男の子でさえ,
最初はこうだったんですとか,子どもたちへの愛に溢れたお話の数々に,
涙が出そうになった。
これだけ経験を積まれても,“経験から推測できることはもちろんあるけれど,決めつけないことには注意している”
という言葉からも,子どもたちから信頼される理由がよく分かる。
これから学校を作っていきたい私に,
多くのことを伝えてくださろうとしていることも,すごく感じて,
私はそれが心底嬉しくて,有難かった。
応援されることは,純粋なエネルギーになる。
とりあえず,無職になってからの怒涛の学校研修はこれでいったん終了。
これからは宮城県でまずたくさんの親御さんや子どもたちと思いを共有して,
焦らず,でも夢中で,走り続けたいと思う。
伊藤さんはこの後宮城県仙台市で、「AKIU SCHOLÉ 対話する学校」を立ち上げられました。多様な学びの場を広げていく仲間として今後もつながり続けられると嬉しいです。
改めてまっくろくろすけでの研修を振り返って、こう言ってくださっています。
「まっくろでの研修は、公立の高校で働いていた私にとって、
伊藤真結さん、本当にありがとうございました。またぜひまっくろに遊びに来てくださいね。
【実地研修のお知らせ】
2025年度前半の研修日程が決まりました。ぜひこの機会にまっくろくろすけへお越しください!
①4月14日(月)~17日(木)
②5月19日(月)~22日(木)
③6月16日(月)~19日(木)
④7月14日(月)~17日(木)
上記日程以外にも個別相談承ります。お問合せ・お申込みはお気軽にmakkuro.info@gmail.com寺本まで。