その結果待った!異議あるやなしや!

庭のブランコの椅子が壊れたので、修繕することになりました。
支えの木も長持ちするようにペンキを塗り直すことになりました。

色の候補を出すミーティングが設けられ、そこでは白、赤、ベージュ、緑が候補として上がりました。掲示板ににそれを張り出して、2週間どれがいいか投票を募り、多数決で決めることとなりました。

いつの間にか、掲示板の紙に「レインボー」と勝手に新たな案を書き込んだ人がいて、なんとその後それが一番票数を集めました。



そこで係の子が、みんなを集め「色決めの日に挙げられなかったレインボーになっていいか、事前に挙げられていた中で1位だったベージュにするか」を相談しました。
色決めの日を設けた意味がなくなるし、あとから希望の色を書いていいなら他にも書きたい人もあったかもしれない、レインボーに入れた以外の人や色決めをした人たちはレインボーになってもいいのか、レインボーを除くと1位になった色にするのかと確認しました。

今回は色決めに出てた人も、どの色に投票した人も、他の人もレインボーでいいよとなり、決定しました。
基本は希望がある人はきちんと手順に参加してと注意も受けていました。

担当の子がきちんと丁寧に事の経緯を説明してくれて、確認してくれたので、結果に不満を持つ人はなく気持ちよくレインボーになったと思います。

そして、晴れたいい天気の中、楽しくペンキが塗っていましたし、まわりで水遊びが盛り上がっていました。


物事の決め方を学ぶ、いい機会になりました。

こういうふうにデモクラティックスクールでは実に様々なことを決めるので、物事の進め方や参画の仕方など日々たくさんのことを学び、具体的なエピソード・思い出として身につけていきます。

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