図書の整理
図書室の本は以前の来ていた子が本を整理して、カテゴリーごとにブックエンドで区切っています。
今年度は新たに英語や数学の勉強をしている子がいて、よく本棚から問題集や本を取り出しています。
カテゴリーごとになっていてもどこに何があるかわかりづらい。図書館や本屋さんにあるようなコーナーの名前を書いた物を置いてはどうだろうと相談してきました。
なるほど、と思いました。誰もが知っていることでも、自分の生活に活かそうと思いつくとはかぎりません。
ものはわかるけど、その物の名前がわからない…。二人で名前を想像して検索していきました。本棚見出しファイルとか本棚仕切り板とかメーカーによって名前が違いました。
その子が取り寄せて、「英語」「世界史」「数学」「小説」とか仕切り板に書いてくれました。
探しやすいし、もとの場所にも返しやすくなりました。
自分たちの生活を自分のイニシアティブを発揮してよくしていく。生活でも趣味の場でも仕事でも役に立つ力でしょう。
人によって気づくことが違い、そこから発想することも違って、とても面白いです。 自治をしていく環境では、そんな機会がたくさん溢れています。