サドベリー教育二つの柱

様々な自由教育の範疇に入る場所が日本にも広まっています。
デモクラシーの中で、基本的人権の尊重は核となる部分です。
個人の自由の尊重もその中に入ります。
なので、自由教育とデモクラティックスクールは関係が深いです。

「デモクラティックスクール」以外にもいろんな自由教育がりますが、その中で大人が先に提案することがなく、子ども発のことで活動が始まっていくというところもあるそうです。
そういった部分についてはサドベリーバレースクールスタイルの「デモクラティックスクール」と重なってると感じています。

私の友人によると、江戸時代の寺子屋の中でもこういったスタイルはあったそうで、なにもサドベリーバレースクールの専売特許というわけではないそうです。そういう流れは日本文化や教育の中でもあったことだそうです。

ですので、サドベリーとかデモクラティックスクールと名乗ってないところでも、自由な学びはいろんなところで大切にされていくと思います。

あえて、サドベリーバレースクールと理念を同じくしたというのなら、日々の過ごし方の自由なスタイルだけではなく、その名のとおり「デモクラティックスクール」、つまりスクール自体を当事者である子どもと大人が民主的に自治し、運営しているスクールだという部分もとても重要なポイントになると思います。

サドベリーバレースクールでもそこを大事にしているので、サドベリー教育というのは「自由な学び」だけを指すのではなく、「日常も、スクール全体も民主的な自治」というもう一つの柱もあると知ってもらいたいとおもって、投稿しました。

細かいことはほかにもありますが、今日はこの2つの点を紹介できてよかったです。 読んでもらって、ありがとうございました。

by スタッフ黒田

 

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