ミーティングに出づらい子のために
デモクラティックスクールではだれもが日時を知っていて参加できる、そして対等に物事を話して決定できるミーティングが大きな役割をもっています。
新しく入学した子の中には、用があっても緊張して出られない、自分が用がある時は参加して話せるが他の子から呼ばれた時は参加できない、などなど…いろんな子がいます。
体験参加のときにはミーティングについて参加の経験をしているし、説明されています。
その時は問題がなかったのですが、日々の暮らしとなると参加できなくなったりします。
今月も新しい子が自分がなにか注意をされる内容だと、話を聞かずに逃げていってしまうことが…。
ミーティング係はどう対応するかが、係になる人のそれぞれのどこに重きをおいて考えるかによっても違います。
どれが正解というわけではなく、お互いに自由にかつ気持ちよく安全に学校生活が送れるようにするために考えて、具体的なアクションは違ってくるということです。
ふだんは小さい声の子が「ミーティングの部屋に来にくいなら、今いるところでいいよ。こっちも頑張って大きな声で話すから、話聞いてもらって、これから気をつけてくれたらいいから。」と声をかけていました。
相手の子も隣の部屋から聞いていました。
だんだん慣れてくれたらいいと気長に見守っている年長の子たちが多いと思います。
まっくろくろすけは年齢幅の大きい場合スクール、そのよさがあると感じます。