シチズンシップ教育とデモクラティックスクール
今週は愛知県より大学の先生が視察に来られました。
10年前も研究論文のために来てくれた方です。
今回は、「シチズンシップ教育」について研究しているとのこと。そこで、最近の日本のデモクラティックスクールがどんな状況かまっくろくろすけに足を運んでくれました。
グーグルで検索すると「シティズンシップ教育とは、「市民教育」「主権者教育」とも呼ばれ、市民としての資質・能力を育成するための教育をさします。 言い換えると、他者と協力しながら、社会の一員として主体的に課題にとりくむ姿勢を身につける教育」とありました。
デモクラティックスクールにおける自治がシチズンシップ教育にも通ずるところが大いにあると、
大学の研究者たちも関心を寄せてくれているとわかって、嬉しく思います。
子どもたちへのインタビューで印象深かったのは、1「自分には他の学校よりここが合う。そう思ったから、自分で選んで通っている」といっていたことだそうです。
18歳の子も11歳の子も同じように「自分で選んだ」と。
部活が選べるように、大人なら仕事場を選べるように、学校も子どもが選ぶのが当たり前となっていくとように、地域の人たちと協力し合っていきたいです。