トランポリン修理

みんな大好きトランポリンが時々こわれます。

トランポリンの跳ぶ面のフレームと脚部分をとめて支えていたポールがポキッと折れてしまいました。
折れたままでも構造に問題はなさそうですが、折れた部分がとがっていてそのままむき出しでは危険だと判断されました。

修理班でいろいろな案について検討しました。
この時は5つの案が出ました。
折れた部分をどうカバーするか、カバーする方法、ポールを買いかえるという案もありました。
それぞれについて作業内容を確認してかかる手間や予算や、どの程度の成果になりそうかなども出し合いました。

この時の修理班は8才から17才までの子たちで、わからないことは聞いたり調べ合って、どの方法がいいかみんな自分なりに考えました。
そして決まった方法が、折れていないポールも全部短く切り、切り口にテニスボールを差し込んで固定するというものでした。
みんなで手分けして班の全員で作業を完了しました。

みんなで何かの問題解決にあたるとき、たったひとつの正解があってそれを見つけるというわけではありません。
いろいろな意見アイデアが出て、その中からその時のみんなの最適解をつくっていくということをしています。
違う方法の可能性も探ってみんなで決めるのは、自分ひとりではたどり着けなかった新たな可能性を発見できる楽しさがあります。
そして自分たちが使う物を自分たちで修理維持する作業も、もちろんみんなですると楽しいのです。

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