子どもに優しい街づくりって?
今日は神戸で学習会がありました。まずは子ども情報研究センター理事の田中文子さんから「こども基本法ってなに?」というお話がありました。「子ども権利基本法」という名前にならず、また「こども庁」ではなく「こども家庭庁」になった経緯などをききました。
国の子ども支援が「少子化対策」に重点がおかれ、子ども自身に対する支援は手厚くなっていないのでは? この2つはそれぞれではないか? などの視点も提示されました。
第二部では学校に行かずに育つ10歳から14歳までの子達と学校に行かずに育った16歳から21歳までの若者の話を聞きました。
平日に街にいると、「学校は?」と聞かれる、なかには「行かないとだめじゃないか」と説教してくる人もいた。
「子どもの権利」に休む権利もある、いろんな学び方・育ち方の子がいる、街に休日であろうが、平日であろうが子どもが気持ちよく出かけられる、そんな街となるようにしなくてはなりません。
子どもの権利のこと、学校外で育つ子どものこと、もっと当たり前に知ることができるように動いて行きたいです。